久々ハシゴ

月曜劇団「あたらしい凹凸」と中崎町ミュージアムスクエア「元少年の唄」観劇。
どちらも純然とした会話劇でした。

「あたらしい凹凸」は観ながら鈴木清順の「ツゴイネルワイゼン」を思い出す。
・・・いや、あんなに怖くなくて気軽に笑って見れますけどもw
何か現実のあやふやさというか妄想の侵略感のシームレスさがそれを思い起こさせたのかも。
取り敢えず劇中に出てくるルーピーな人は物凄くイラッとくるけど物凄く可愛くて2ちゃんのAAの鳩山みたいで良かったですw 
・・・実物そっくりだったらこうはいかなかったと思うのですが、うまいこと整形されてました。
・・・が、発言内容は本物そのままなのがある意味凄いw


「元少年の歌」も会話劇で、サラッと完成度が高い。
完成度と言うのは脚本がどうとかそういうことではなくて、もう何かパッケージとしてというか存在としてw 
アレがいわゆる劇場でなくてカフェで行われていると言うのが凄い。
いかにもカフェっぽいフラッと立ち寄ってみた感じのお客さんが増えたらもっと格好良いのだが、流石にそれには客席が狭いですねw
演劇ファンだけで満員になっちゃうよ、多分w